まぁ暇つぶしに本見てネットサ−フィンしてたらこんな記事が・・・

フェラーリ監督、「シケインなんて馬鹿げてる」

フェラーリ・チームのジャン・トッド監督は、アメリカGP決勝レース前にミシュラン側が要求した「最終コーナー手前にシケインを設置する案」を馬鹿げたもの、と酷評した。

「コースというのはあらかじめ決められているものだ。
タイヤもセットアップも、またギヤレシオなんかについても、何の準備もなしにいきなり異なるコースでレースをしろなんて30分前に決めるのか? 馬鹿げたことだ。
だいたい、われわれはわれわれで一生懸命タイヤを改善してきたのではないか。今回ブリヂストンのタイヤには何もトラブルはなく、今回は元々勝つチャンスがあると思っていたんだ。なんでわれわれが(不完全なタイヤを用意した)ミシュランに妥協しなければならないのか。
もしシケインを設置してノン・チャンピオンシップ・レースになるならば、われわれはスタートしていなかっただろうね」

もっともトッド監督は、シケイン設置について何も話を聞いていなかったと明かしている。

ジャン・トッドの言うことはごもっともな意見で疑う余地もないわけですよ(苦笑)
たかが三週走っただけでこんな事になる

不完全なタイヤじゃあねぇ・・・(滝汗

B.A.R・ホンダ、また出場停止に?

FIAアメリカGPをボイコットしたミシュラン・ユーザー7チームに対して6月29日に喚問し、その上で処分を下す方向だが、おおむねIMS(インディアナポリス・モーター・スピードウェイ)に払い戻すチケット代金相当額になるのでは、とみられている。

ところが唯一B.A.Rチームについては、先の車検失格問題で現在「執行猶予中」であることから、場合によってはさらに厳しい処分が下される可能性があるという。

FIAとしても、「7チームに出場停止処分」は出せないが、1チームだけならFIAの権威を示すための見せしめになると考えても、これまでの行動から不思議はない。
危うし! B.A.R・ホンダ

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FIAに今一度問いたい。
『あんた達はそんな事をやる為の団体ではなく、レースのルールを作りより良く安全に運営していく為の団体じゃないのかと?』
ただですら今回のアメリカGPでのタイヤ耐久性に関する問題は、深刻で対策すべきだろうに・・・
事にもよってペナルティを課すチームを執行猶予中のBARのみに絞るとは・・・
今回のはペナルティを課すなら、ミシュランユーザー全チームに平等に課すべきであって、ペナルティを課す方向を完全に間違っていると言わざるを得ないですね。
特に
FIAとしても、「7チームに出場停止処分」は出せないが、1チームだけならFIAの権威を示すための見せしめになる
というFIA・・・いゃマックス・モズレーの考えが気にくいません。